2011年6月25日 / 最終更新日時 : 2021年10月31日 satokan イエメンはどこへ行く 【イエメンはどこに行く・8】《北部部族連合》 サレハ大統領の権力基盤は、国軍と北部部族勢力からの支持でした。イエメン人はすべてノアの曾孫にあたるカハターンの子孫で、この血筋は「正統アラブ」であることをイエメン人は誇りに思っています […]
2011年6月24日 / 最終更新日時 : 2021年10月31日 satokan ブライトン特急 【ブライトン特急・35】《Jacket Potato》 この一年間に食べたイギリス料理で一番おいしかったものは、と聞かれたらたぶん私はオックスフォードで食べたジャケット・ポテト(Jacket Potato)と答えるでしょう。この場合のオックスフォードは […]
2011年6月23日 / 最終更新日時 : 2021年10月31日 satokan ブライトン特急 【ブライトン特急・34】《Industrial》 産業革命と労働争議、共通点はなんでしょう。そうです、どちらもIndustrialがつくのです。Industrial Actionはイギリス英語で「労働者の経営者への示威行動(ストライキなど)」という意味です。 […]
2011年6月23日 / 最終更新日時 : 2021年10月31日 satokan もし今漱石 【もし今漱石がロンドンにいたら・7】《カワイイ》 近代日本が、富国強兵・殖産興業・和魂洋才で必死に西洋に追いつこうとしていたときに、すでに西洋で一定の評価を得ていた「日本」は《浮世絵》に代表される絵画でした。 […]
2011年6月22日 / 最終更新日時 : 2021年10月31日 satokan ブライトン特急 【ブライトン特急・33】《Hammer》 BBCが放映している昼間の娯楽番組に、”Homes under the Hammer”があります。このハンマーとは「競売用の木槌」のことなのですが、イギリス人は競売(auction)が […]
2011年6月22日 / 最終更新日時 : 2021年10月31日 satokan イエメンはどこへ行く 【イエメンはどこに行く・7】《南部分離派》 1990年の南北無血統一は偉業でした。しかし、同時に偉大な妥協の産物でもありました。サレハ大統領はこうした妥協工作には非凡な能力を示します。 &nb […]
2011年6月21日 / 最終更新日時 : 2021年10月31日 satokan ブライトン特急 【ブライトン特急・32】《Graffiti》 イギリスに限らずヨーロッパやアメリカでは線路沿いの壁面などに落書き(Graffiti)がでかでかと書かれている光景をよく目にします。時には地下鉄の車体にも書かれていたりするのですが、もちろん違法です。鉄道会社はこれを何と […]
2011年6月21日 / 最終更新日時 : 2021年10月31日 satokan もし今漱石 【もし今漱石がロンドンにいたら・6】《Shun-kin》 私がバービカンセンターに行こうと思ったのは、ロンドン地下鉄の駅の長いエスカレーターの横にあったポスターがきっかけでした。そのポスターには少女の人形を黒子の格好をした二人の女性が操ってい […]
2011年6月20日 / 最終更新日時 : 2021年10月31日 satokan ブライトン特急 【ブライトン特急・31】《Fair Trading》 「フェアトレード」も私の最近の研究テーマの一つですが、イギリスではフェアトレード専門店ばかりでなくスーパーなどにもフェアトレード・ラベルのついた商品が目につきま […]
2011年6月20日 / 最終更新日時 : 2021年10月31日 satokan イエメンはどこへ行く 【イエメンはどこに行く・6】《南北イエメン分断史》 現在のイエメン政治における二大問題のもう一つは南部イエメン分離派です。この南部分離派の背景を理解するために、まず100年にわたる南北イエメン分断史をおさらいしておきましょう。 &nbs […]